手軽に実践できるゆるグルテンフリーの食生活
こんにちは!ゆき(https://twitter.com/yuki_taisitsu)です!
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今回は妊活とグルテンについて。
『グルテンフリー』という言葉は一度は聞いたことがあるかもしれません。
これはプロテニスプレーヤーのジョコビッチ選手の『ジョコビッチの生まれ変わる食事』という書籍が出て一躍注目されるようになった言葉。
原因不明の体調不良に長年悩まされていたジョコビッチ選手が、グルテンフリー生活をしたことで、『そこそこいい選手から世界最高の選手』になりました。
一流アスリートに限らず、私たち一般人でも同じで当てはまります。
『本書はプロのアスリートのためのものではない。(中略)もちろんプロテニス選手にだけ役立つ本でもない』とジョコビッチ選手自身が書いています。
ジョコビッチ選手と言えば、2010年に『グルテンフリー』を開始して以来
2011年に全豪・ウィンブルドン・全米オープンで優勝を達成。
世界ランキング1位に。以後、2012年、2014年と世界1位を維持。
絶対王者として君臨しています。
グルテンとは小麦タンパクのこと。
小麦には『グルテニン』と『グリアジン』という2種類のタンパク質が含まれていて、それらをこねることで『グルテン』が出来上がります。
グルテンはとても厄介。
『リーキーガット症候群』もその1つ。原因不明の不調の原因の一つと言われています。
リーキーガット症候群(腸漏れ)とは?
腸に穴が開いてしまうことで、本来体内には入らないはずのもの(細菌や毒素、有害物質など)を入れてしまい、様々な不調を起こしてしまうこと。アレルギーや腸内の炎症など。
炎症が常に身体で起きていると、そちらの修復にエネルギーがいってしまい、身体は妊娠どころではなくなってしまいます。
✅原因不明の体調不良が続いている
✅いつも疲れている
✅便秘や下痢が続いている
✅情緒不安定
✅アレルギーや肌荒れが日常
などの症状がある場合、妊活をする上でグルテンフリーを試してみる価値はあります。
では、なぜ昔の人は問題なかったのに、現代でこのように言われるようになったのか。
研究が進んだから?それだけではありません。
実は
グルテン⇨現代の品種改良をされてきた小麦で作られるグルテンは、人体では非常に消化されにくいものになっているから。
【グルテンの問題点】
体内では、未消化物は異物とみなされ、それを攻撃する『抗体』ができる。
『抗体』とは、本来細菌やウイルスを攻撃するためのもの。
何が問題なのかというと、『抗体』はアミノ酸配列で見分けて攻撃しています。
このグルテンのアミノ酸配列といくつかの臓器のアミノ酸配列によく似た部分があること。
つまり、グルテンを摂取することによって、グルテンの未消化物を攻撃するつもりが、自らの臓器を攻撃してしまうということです。
でもグルテンを摂らないって現代では大変だよね?
小麦を使ったものってたくさんあるから、避けるなんて無理。
クッキー、ケーキ、フライ、お好み焼き、たこ焼き、パスタ、ピザ・・・
おいしいものばかりなのが、また辛い。
全てを避けるのは厳しいと私も思った。
でも数ある小麦粉を使った製品の中で
最もグルテンや添加物を盛り込みやすいのが、パンです。
製造工程で色んな添加物(マーガリン、糖類、ファットスプレッド、フラワーペースト、イーストフード、乳化剤、香料、保存料、カルテノイド色素、他にもたくさん・・・)が入れやすいのがパンです。
なので、まずはスタートとして、『パンだけを止めておく。』
これが1番現実的で手軽な方法かと思います。
だからと言ってケーキやお菓子を日常的に食べていたら
効果はさほど出ないので、注意してくださいね。。
甘い物が欲しくなるのは、栄養不足の問題だから対策としてはこちらのnoteを読んでみてね。他にもパンを食べることなど触れてる。
こちらの記事も参考に
では、ここからは、
私が実際に行っているゆるーいグルテン・カゼインフリーの食生活をここで簡単に伝えていくね。
順序としては
①最初に『パン』を2~3週間抜く。
クッキーやケーキも少しの間だけ控えてみてください。
効果は顕著に出てくるので、ここだけ頑張って乗り切って欲しい・・・!
代替品を使うとそこまでしんどくならないのでおすすめ^^
②体調の変化や効果が出始めたら、ゆるくしていく。
自分の摂取しても大丈夫な量を探していく感覚。
ポイントは、我慢しすぎないこと
家ではグルテンフリーに気を付けて、外では気にせず過ごす。
などメリハリをつけていると分かりやすいです♪
さっきも言った通り、継続して摂取するのが一番腸への負担となってしまいます。
なので、
『継続してパンを取らなければ大丈夫』
我慢しすぎてストレスになったら辛いですよね。
②の自分の大丈夫な摂取量が分かれば、自分でこれくらいならいける、これ以上続くとしんどくなる、とコントロールできるようになるから大丈夫です。
例えば、私の場合
普段はご飯を食べているが、時々パンが食べたくなったら。
そんな時はストックしている米粉パンを食べたり、月に1回程度なら小麦のパンもたまに食べちゃいます^^
米粉パンでもグルテンを使ったものがあるので、成分表をよく見て買ってくださいね!
完全グルテンフリーの米粉パンはあまりおいしくない物も多いから、挫折する人もいるかもしれないけど、おいしい米粉パンを探して当たりを引くと嬉しくなります。
私も今まで色んな米粉パンを食べてみて、ここ数年はここの米粉パンしか食べてません。⇨グルテンフリーの米粉パン・米粉麺のことなら結(むすび)「結Musubi」
ふわふわで本当においしいのでおすすめ!
ここにはグルテンフリーの麺もあるからよく注文しています^^
パンは我慢できた。でもパスタも食べたくなる日もある・・・。笑
そんな時の救世主はこれ⇨お米のパスタ
平麺でソースと絡まりやすく、モチモチでおいしいです。
たまにパスタが食べたい時や、
しまった!ご飯炊くの忘れた~!!って時に使っています^^;
ピザやクッキー、ケーキもグルテンフリーのものは
最近ネットで手に入るようになってきていますので、代替品を上手く活用しながらグルテンフリーを行ってみて欲しいです。
2週間もあれば、身体の変化を感じられるかと思います。
私もよくネットを利用して家ではグルテンフリーにしています。
ですが、外で過ごす時はそこまで気にしないようにして
特に外食時はフライやケーキやパンも気にせず食べることにしています。
妊活の間だけでもやってみよう!と始めた食事だったけど
今ではそっちの方が身体が元気なので、今でも無理なく続いています^^
『食物は情報である。人間が摂取するとすべての食べ物は、何らかの形で肉体に変化をもたらす。このことを理解すると、食べ方が根本的に変わる。そして、食事により、肉体と心理に最高の結果をもたらすことができるようになる。』ーノバク・ジョコビッチ
質問等は、こちらから受け付けているので、気軽に送ってください♬
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参考文献/サイト
・今すぐパンと牛乳をやめなさい!/内山葉子
・「いつものパン」があなたを殺す/白澤卓二